機材&装備編>長距離ブルベ(400km、600km)の完走率を高めるために

ブルべ600kmへの挑戦を寝坊のおかげで340kmでDNFして、経験と実力不足を痛感。
寝坊以外にも要因は色々とあるので、来シーズンへ向けて反省会です(笑)

基本的に200kmはセンチュリーライド+40km、300kmも日帰りコースですね。
200kmなら速い人は明るいうちに帰って来れるし、300kmもライト装備さえちゃんとしていれば普通のロングライドの延長でも参加できると思います。

でも、400km、600kmは真夜中の走行が前提となるし、距離が長い分疲れも出て、色々なアクシデントも起きやすくなる。やはり、生半可な準備や下調べでは完走率を高めることは出来ないと、あらためて痛感した次第です(実戦で痛い思いをしないと懲りないタイプw)。

記憶の鮮明なうちに、反省と対策をまとめていきたいと思います。
まずは、機材・装備編から。

■機材、装備面
<バイク関係>
バイクはいつものCannondale SuperSix、愛称「Freddie」くんです。
ホイールを5月の400km連戦で使ったRACING ZEROからふだんのトレーニングで使っている「STANS NoTubes」(手組み)へ変更したぐらい。
e0265002_10252361.jpg

硬いと言われるRACING ZEROですが、なるべく軽めのギアでクルクル回し、重いギアで乱暴に踏まなければ400kmまでは問題ありませんでした。
ただ、今回は600kmの超ロングライドなので、おケツに優しい衝撃吸収性を求めての選択。
かなり軽量なZTR ALPHA 340リムを使い、前後で1,300g台に収まっています。
これならロングライドでもヒルクライムでもどんと来い!です(笑)
もちろん、RACING ZEROのようなガツンと言う踏み応えや掛かりの良さは無いですが、その分扱いやすいと思います。
スポーク数も多いので、万が一1本ぐらい折れてもなんとか走れそう(完組だとそうはいかないかと)。
Wiggleでリム単体が8,000円台、完組みが4万円台〜で売られていますが、国内のビルダーやショップでも組んでくれるところがいくつかあります(値段はもう少し上がりますが)。
いずれこのリムを使ってPowerTapで組んでみたいですね。

Stans No Tubes
http://www.wiggle.jp/stans-no-tubes/road/components/

国内のビルダー(1,300g切って6万円! ハブがかなり軽いのか?)
http://www.cg-paz.com/shop/36_231.html

このホイール交換は正解でした。
タイヤは1本2,000円ぐらいの特価で買った安物(SERFAS SECA RS)ですが、スポーク数が多めのホイールとの相性は上々。
e0265002_10105174.jpg

日本ではマイナーだけど、アメリカではかなり人気のタイヤだそうです。
台湾のMAXXISのOEMとの噂も・・・有名なDetonatorと同等品?であれば耐パンク性能も高そう。
ふだん愛用のコンチネンタルGP4000Sはブルベライダーの中でも対パンク性の高さで鉄板タイヤですが、ちょっと乗り心地が固いのが玉にきず。
最初は衝撃吸収性に定評のあるミシュランのPRO4辺りにしようかと思ったけど、ショップで聞いたら新型のPRO4はサイドカットに弱いとかで断念。
SECA RSの空気圧を7bar設定で適度に衝撃吸収してくれて、段差でおケツが痛まない(これ、長丁場では重要ですね)。
このホイールは別売キットを使ってチューブレス化出来ます。
そうすればさらに乗り心地が良くなると思います(来シーズンはチューブレスとシーラ ント化かな)。
小アンさんもEURUS 2Way-Fitでチューブレス化したら、ブルベでは手放せないと言っていたし。

地面と常に接地しているタイヤ、クランクとギアの駆動力を伝え、路面のショックをいなしてくれるホイールの働きは重要だとあらためて感じた次第です。
ある意味、ロングライドではフレーム以上に重要だったりして(笑)。

<バッグ類>
トップチューブ上にいつもの小型バッグ「BIRZMAN ZYKLOP-NAVIGATOR」
ここに充電用のバッテリー複数、ケーブル色々、補給食などを入れます。
スマホも格納できるようになっていますが、防水性は弱いので濡れたら困るものは防水ビニールに入れておく必要がある。
雨が多めの時は防水タイプの「TOPEAK Try DryBag」という選択もありますね。

サドルバッグは「オルトリーブサドルバッグL」(2.7L)にするか、「Topeakのエアロウェッジ パック(ストラップ マウント)L(1.48~1.97L)」と最後まで悩みました。
余分な荷物は持たない、と決めて小さいほうのTopeakを選択。これも失敗(笑)
輪行袋とレインウェアの上だけしか入らなかったので明らかに容量不足。
天候の変化、昼と夜の寒暖の差をなめてました。
まあ、上だけ持っていっただけでもかなり助かりましたが(天気予報を見てレインウェア無しで玉砕した人も少なからずいたようなの で)。

参加者の多くが「オルトリーブサドルバッグL」を使っていました(さすが定番)。
小さいバッグを選択したことで、もろもろ影響を受けることに・・・

<ライト>
軽量化を図るためにホムセンで買った小さめのヘッドライト(昨年の初300kmで使用)を選択しましたが、これが失敗。
雨の夜道はアイウェアの濡れと曇り、街灯の写り込みもあって路面が見づらく、特に山の暗い夜道では光量不足。
下りが怖くてスピード出せないので、登りで頑張って、下りで思い切りブレーキ掛けながらヘロヘロと下ってました。
400kmで使った「GENTOSのHW-833XE ヘッドウォーズ」にしておけばよかったと後悔。
小さいサドルバッグを選択したツケが来ました。

今回は写真の左、一番お気に入りの「OwlEye ヘッドライト ハイブリッド 3W」とYUPITERU「AS-CL5000」を使用。
e0265002_10232799.jpg

400kmの時はAS-CL5000の代わりにGENTOS「SF-353X3」を使ったのですが、寸法が長過ぎてミノウラのライトアダプターの固定が大変なので避けました。
今回の天候状況を考えたら、AS-CL5000よりもバッテリーがはるかに長持ちするSF-353X3(写真右)にしておけば良かった・・・
e0265002_10241818.jpg

あるいは、多少重くても、CatEyeのエコノムフォースを持っていけば良かったか?
いずれにしても、雨の夜道では今回のライトでは役不足でした。

一方、尾灯は
・サドルバッグ後ろに固定
・右シートステイに固定
・ヘルメット後ろに固定
と三個体制で特に問題なし。

課題があるとすれば、CatEyeの自動点灯式のを買っておきながら使わなかったことぐらい。

<サイコン> ※写真は1月のブルベ時に撮影したもの
e0265002_10255439.jpg

GarminのEDGE800にルートラボから拾って来たGPXデータを入れていきました。
これがどうも挙動不審で、おかしなルートを示しまくったりでアテにならずでした。
原因究明せねば・・・来シーズンは道を覚えるためにもルートラボでデータを自作するかな。

サブサイコンはいつものSIGMA1909HR
タイヤ周長の設定を間違えたみたいで、50kmごとに1kmぐらいズレていってました(笑)

<ウェア>
昼間は夏用のメッシュのノースリーブの下着に、半袖のCOGジャージで上はOKでした。
日中は30度近く気温が上がったようで、暑くて下着を着てきたことを後悔したぐらい。

レーパンはブルべライダーに定評のある「ASSOSのUNO」のニッカータイプ(膝下まであるやつ)。
長めのソックスを組み合わせて皮膚が出ないようにしました(暑くなったらソックスをめくって下げれば温度調節できる)。
ロングライド定番のMILLEではなく一つ下のグレードのUNOですが、パッドや生地はさすがにしっかりしてます。
MILLEだとパッドがごつ過ぎて合わない人もいるようですね。
今回走った感じではUNOでも600kmは対応できそうです。

ASSOSは高級品のイメージがありますが、今年から大幅に国内価格の値下げがあり、手が届きやすくなったと思います。
実は東日本橋に代理店のショップがあり、偶然に前を通りがかって入ったことがあります。
通販でも購入できるので近くのショップにASSOS置いてないという方にはおすすめです。
もちろん、海外通販で買うとかなりお安いことはたしかですが・・・

assos PRO SHOP TOKYO
http://www.assos-pstokyo.com/

レインウェアはWiggleのオリジナルブランドの小さく収納できるタイプ。
コンパクトになるわりには生地はけっこう厚くて防寒着にもなる。
五月の真夜中の塩尻峠の零度でもこれでOKでした。
ただ、サドルバッグを小さめのにしたおかげで、下は置いてきてしまった。
最悪、下はコンビニで買えばいいやと思ってたので。
雨でも走ってる限りは寒さは感じなかったですね。

あとは、夜中のスタート時には超薄手のウインドブレーカーもレインウェアの下に着ました。

サドルに関して、前回の400kmの時とは換えてある(Fisi:k Anters Versus→Bontrager RL)のも良かった点かも。
ただ、せっかく買ってあった「ASSOSのシャーミークリーム」を忘れてしまったのは失敗。
200kmを超えた辺りから、やはりお股のこすれが気になりました。
お尻は痛くなかったので、サドルとパッドはOKだと思います。

グローブは、まだ寒くは無いので、iPhoneの操作も考えて指抜きタイプで。
ただ、普通の指抜きグローブは露出部分が多くて落車時に第二関節を痛めやすいので、指抜きでもやや長めのタイプにしました。
仮に落車しても、指の第一関節近くまで保護してくれます。
なかなかこの長さの指切りタイプってないんですよね。
「ErgoGrip 」というブランドですが、パッドもしっかりと入り、なかなかよく考えて作られています。
都内ならVictoria系列で購入できると思います。

ErgoGrip
http://viento.livedoor.biz/archives/51774213.html
http://ergo-grip.jp/product/bike/index.html#ebk-902

着替えはまったく持っていきませんでした。これは大失敗。
雨で濡れたウェアは仮眠所では乾かせない。
時間的に余裕があればビジネスホテルに泊まってコインランドリーで洗濯という手もあるようです。
仮眠所ではパジャマみたいな部屋着はセットで貸してくれましたが、パンツも持っていかなかったのでコンビニで購入。
この辺りは下調べも不足していました。
着替えを持っていかないなら、小アンさんのようにコインランドリーのあるビジネスホテルに泊まるとかした方が良さそう。
起きる時も周りに気兼ねなくアラーム鳴らせるし。

シューズ用のレインカバーを購入しようか迷ってしまった。
靴下がびしょぬれになってしまったので、買っておけばよかったと後悔。
コンビニのビニール袋を靴下の上から履けば応急対応は出来ますが、隙間からどうしても入って来てしまう。
転ばぬ先の杖ですね。

とりあえず、機材&装備編でした。
次は、走行編か?

にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村
にほんブログ村 その他スポーツブログ トライアスロンへ
にほんブログ村 
by rintarou555 | 2012-10-10 12:50 | ブルベ | Comments(0)

50年間のカナヅチ人生を経て、トライアスロンに挑戦するへっぽこトライアスリートの備忘録的日記。


by りんたろう