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ケンズ初体験〜目からウロコの実戦的トレーニング

昨日、嫁さんを連れて、ケンズのトライアスロン攻略講座に参加してきました。
11/14付のケンズのメルマガの「トライアスロン攻略講座 残り枠わずか」のタイトルに釣られて速攻でエントリー。

第8回 トライアスロン攻略講座 レベル2-3
http://teamkens.co.jp/school/2012/10/09/981

前日の大雨から一転、朝から良い天気。
田無のケンズまでは車で30分も掛からない距離(地元みたいなもの)。
実は10月の横浜トライアスロン応援の帰りにたまたま近くを通りかかり、場所は下見してありました。

8時前に着いて、受付を済ませると、会議室に集まったのは7名(1名は1時間ぐらい遅れてくるとのこと)。
最初の案内時は8時〜座学のあと、スイム、バイク、ランの実技講習で13時ぐらいに終わる予定でしたが、
前々日の原田コーチからのメールでは座学を最後にして、スイム、バイク、ランの順番でやるとのこと。

会議室で簡単なブリーフィングのあと、さっそく、スイムウェアに着替えてプールへ。
実は、今回はケンズのレベル判定で、LEVEL2〜3(初級者、中級者)対象。
http://teamkens.co.jp/school/2012/02/23/634

僕は種目別の自己申告で、スイムはもちろんLEVEL1(初心者)、バイクはLEVEL3(中級者)、ランはなんとかLEVEL3(中級者)で出しました。

苦手のスイムのレッスンは、一人一レーンで、のっけからあれこれとドリルをやらされ(ドリルなんてやったことないw)、かなりのヘタレぶりを発揮。
サイドキックで横向きに泳ぐとか(25mごとに左右入れ替えて)、ドルフィンキックのクロールとか、スカーリングで50m往復するとか、やったことないことばかり。
正直言って面食らいましたが、個々のメニューの意味を解説してもらって、初級〜中級者にとっては必須のメニューだと納得。
ただ泳ぐだけじゃダメなんですね。
特にスイムは技術の占めるウェイトが高く、きちんと習った方が上達が早いと言うし。
1時間ちょっとで泳いだ距離はたぶん400〜500m足らずだと思いますが、思い切り内容の濃いトレーニングでした(個人的にはとても消化し切れなかったがw)。

スイム終了後はバイクウェアに着替えて、裏の駐車場でローラー台。
皆さんSatoriの水色のカッコいいヤツでしたが、僕はミノウラのローラー台を想定してクイックの留め具の大きめのを付けてしまったのが失敗。
Satoriではクイックが固定できないため、僕だけ止むなくミノウラのかなり古いローラー台に急きょ変更。

バイクも色々なトレーニングメニューをやりました。
インナー×ローでの高ケイデンス(腰が浮かないように)では、腰を浮かせず180bpm近くまで回しました(高回転はわりと得意なのでw)。
片脚ペダリング1分間は、最初のうちは良いけど、最後の方で疲れると乱れてくる。普段やってないので、練習しないと・・・
アウター×トップの重いギアでハンドルの引きを使いながらのスローペダル。これは引き脚を使った丁寧なペダリングを身につけるには良さそう。
レースで集団内で長く走るためには、重いギアをもっと回し続けられないとダメだし。
最後の重いギアかつ高ケイデンス(110〜130rpmキープ)のインターバルも良いメニューですね。
固定ローラーは空気抵抗や路面の変化が無くて実走感に欠けるのでやらないのですが、テーマと目的を持ってやればもう少し前向きにやれるかも。
特にこれから冬場に掛けては、雪や霜があったり、日照時間も短くて乗れない日も増えますからね。

次はバイクウェアのまま、補給食だけとってランへ。
近くの小金井公園まで1.5kmぐらいを軽くジョギングしながら移動。
ランはとにかく腰の前後の動きが大事、ということで、公園内では腰の稼働域を広げるメニューをあれこれ。
仕上げは1kmの周回路を2周、キロ5kmペースで終了。
先月の20kmマラソンイベント以来まったく走ってなくて、ここのところ仕事が忙しく不規則な食生活でちと増量気味でしたが、なんとか走れました。

最後は教室に戻って、座学。
トレーニングの考え方、年間でのスケジュールの立て方など、とても参考になりました。
シーズン中にピークに持って行く前の、オフシーズンの過ごし方(長くゆっくりとした負荷でのトレーニング)。
身体の故障や慢性的な疲労を防ぐための、週間でのトレーニングスケジュールとメニューのこなし方など。
これまで計画的に週間でトレーニングメニューを組んだことも無かったし、目からウロコでした。
特にランは身体への負荷が大きいことから、月に200km以下に留めた方が良いとか。

それと、それなりの負荷のトレーニングやレースのあとは、競技時間×日数を回復に充てた方が良いとか。
たとえば、ショートで2時間半なら二日半、ロングで制限時間いっぱいで15時間なら15日間とかがとりあえずの目安(個人差はあると思うけど)。
だいだいこのぐらいの休養で筋疲労は回復できるそうです。
ただ、それ以外の内蔵などの疲労は別物であり個人差もあるので、マラソン後などはもっと休養を取った方が良いようです。
そういえば、宇佐美さんもフルマラソン後は2〜3ヶ月体調が戻るまで掛かると言ってたな。

まだしばらく仕事が多忙な日々が続いて、残念ながら思うようにトレーニングはできそうにありません。
もう少し落ち着いたら、週間スケジュールを立ててこの冬場でベースの強化を目指します。

コーチの原田さんはとってもナイスガイで、講義はとてもわかりやすく、質問にも的確に答えてくれる。
話しの仕方、教え方からして、とてもあたまが良い人だと思います。
さすが「行列のできる法律相談所」等のTVで引っ張りだこで、芸能人、著名人のコーチを務めて来ただけありますね。
番組レギュラーの本村弁護士もスイム25mが怪しかったのを、たった3ヶ月で石垣島を完走できるまで仕上げたのはさすが。
今回のようなスポット講座は定期的に開催されているようだし、出来ればレギュラーで講座に通いたい・・・
来春になったら考えよう。出来れば原田さんにきちんと基礎から教わりたいな。
合宿もあるようなので、いまから想像(妄想)を膨らませています(笑)

ケンズとは関係ないけど、↓は帰りに寄った田無のラーメン屋。
流行の魚介豚骨系の味ですが、丁寧な作りとクリーミーな味はGOOD!
カウンターのみの小さな店を真面目そうな主人が一人で切り盛りしていて、好感が持てました。
かなり待たされて腹が減って死にそうだったけど、このいっぱいで蘇った(笑)

麺匠 ヒムロク
http://s.tabelog.com/tokyo/A1328/A132801/13061645/

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by rintarou555 | 2012-11-20 01:08 | トレーニング

50年間のカナヅチ人生を経て、トライアスロンに挑戦するへっぽこトライアスリートの備忘録的日記。


by りんたろう