ロードバイクの乗り方やトレーニング方法を教えるスクールやセミナー

先日ひょんなことからとある自転車トレーニング系のサイトの管理者の方とメールでやり取りしていて、興味深かったこと。
昨今のロードバイクのブームで乗り方やトレーニング方法に関するセミナーや書籍が増えている。
それと時期を同じくして、ここ数年のトライアスロンブームがある。
トライアスリートは3種目こさなないといけないので大変。
バイクのトレーニングやメカのセッティグにばかり時間も手間も掛けていられない。
でも、タイムアップはしたい・・・そうした方達のスクールやコーチングへのニーズがある。

そんな背景もあって、ロードバイクの乗り方やトレーニング方法を教えているスクールやセミナー(オンライン含む)が増えている?
ロードバイクといっても、ロードレーサー向けかTTバイクも含むトライアスリート向けかという違いはありますが、
自分でも参加したところを中心に、備忘録的にまとめてみました(関東周辺に限られますが)。

<ロードレーサー向け>
■エキップアサダの「シクロパビリオン」(埼玉県東松山市)
 http://www.cyclisme-japon.net/
 ロードレースの解説でもおなじみの浅田監督率いる日本有数のライディングスクール。
 エキップアサダ主催のエンデューロの帰りのパーティーに参加したことはありますが、イベントやスクールはまだ未体験。
 目的別、レベル別に実走中心のメニューがたくさん用意されていますが、個人的にはレッスンよりもライドイベントの方に参加してみたいですね。
 一泊二日のけっこうハードなライドイベントもあったりします。

■こーぢ倶楽部(埼玉県東松山市)
 http://cozzy.biz/
 浅田監督のところでスクールの立上げ機にコーチをやっていた相澤康司さん(こーぢさん)主宰のスクール。
 あちこちのイベントや雑誌でもおなじみの熱血体育会系の濃いキャラが売り?です。
 焼き肉レストラン大幸さんの裏のビニールハウスでアットホームな感じで営業中。
 出来て間もない頃に一度、昨年秋にもう一度行ってます。
 欧州のレースで戦った経験に基づく独自のトレーニング方法と修造ばりの熱血指導が特徴。
 興奮し出すと何を言っているか分からないことがありますがが、そこは受講生同士でカバーし合います(笑)
 基本は3本ローラーを中心に、身体のバランスとペダリングスキルを磨くこと。
 以前は実走中心でしたが、最近は室内の3本ローラー中心のようです。

 詳細は過去のblogのエントリーをご覧ください(こーぢ倶楽部でググると2位・・・いまだにかなりのアクセスをいただいていますw)。
 特訓!3本ローラー130kmオーバー@こーぢ倶楽部
 http://at105rpm.exblog.jp/19077318/

■やまめの学校(長野県安曇野)
 http://www.yamamekobo.com/
 MTBライダーの堂城賢さん主宰のライディングスクール。
 以前から知っていましたが、先月号のバイシクルクラブの記事で大々的に紹介され、近著「自転車の教科書」も買って読みました。
 彩湖のワイズカップのエンデューロにゲストで来ていたのを見ました。
 知人が安曇野まで行って講習会を受けてきた話しも聞いています
 こーぢさんと同様に主として経験則に基づく独自のアプローチと理論ですね。
 こーぢさんの極端な後ろ乗りの後輪過重とは真逆の前乗り(おじぎ乗り)の前荷重が特徴。
 こーぢさんが典型的なロードレーサーの乗り方だとすると、堂城さんはやはりMTB的。
 なので、見た目のフォームはあまり格好良いとは言えないかも。
 前乗りと言う点ではTTポジションにも通じるところがありそう。
 
 それと、あくまで経験則がベースで、本を読む限りでは理論的な裏付けが乏しい。
 万人受けのようで、そうとも言えない部分もありそう。

 こーぢさんも性格的なものもあって理論的裏付けは弱いけど、古くからのオーソドックスなものがベースなのでその点では信頼できると思う。

 要は、オーソドックスな後ろ乗りと両方を試してみて、自分に合うライディングポジションを選べば良いと思う。
 バイシクルクラブの記事にもあったように、必ずしも答えはひとつじゃない。

<ロードレーサー&トライアスリート向け>
■スペシャライズド・コンセプトストアの竹谷さんの講座とBGFit(渋谷区神宮前)
 http://www.specialized-concept.jp/
 元全日本MTBチャンプ、北京五輪代表で、現在はアイアンマンの竹谷さんによるコーチング。
 ロードバイクでも東京ヒルクライムシリーズの元チャンプだったりと経験と実績豊富。
 サラリーマンから苦労してプロになった経歴から、理論と実践の繰り返しのアプローチは説得力がある。
 著書の「バイシクルトレーニングブック」「バイシクルライディングブック」は名著。
http://www.takeyakenji.com/book_app.html
 格安で受講できるペダリングや心拍トレーニング講座のほか、マンツーマンのBGFitでセッティングを詰められる。
 竹谷さんのアイアンマンでの活躍やトライアスロン雑誌「Lumina」の記事の反響から、最近はBGFitがトライアスリートの駆け込み寺化しているようです。
 「Lumina」の記事と合わせて、いまやトライアスリートにはかなりの知名度でしょう。
 理論と実践のバランスが一番取れている気がします。
 あとは竹谷さんのチャレンジ精神、アスリートとしてのこだわり、追い込み方はさすが元五輪代表。

竹谷さんの公式サイト
http://www.takeyakenji.com/index.html

■須田晋太郎さん@Total Body Support sin(本厚木)
 http://totalbodysupport-sin.com/
 竹谷さんほどの知名度はありませんが、厚木でTotal Body Support sinを運営する、知る人ぞ知る須田晋太郎のコーチング。
 元ロードレーサーで、現在ベルマーレサイクリング・ロードチームのコーチ兼トレーナーとして活躍の傍ら、
 トライアスリート向けにもペダリング講座などを担当されています。

 バイクセミナー【WALK RIDE × GRADFIVE】
 https://www.facebook.com/events/544788042241167/?ref=22

 スピニング倶楽部  第1回『正しいFTPを計測しよう!』@じてトレ
 http://www.jitetore.jp/contents/fast/event/201305081000.html

 実は、僕はキャノンデールオーナーつながりで、たまたま知っているわけですが、
 須田さんはトライアスリートではありませんが、元陸上選手という経歴もあり、MTBやシクロクロスも乗りこなすオールラウンダー。
 整体師やバイクフィッターとしてプロ選手のボディコンディション作りをサポートしていて、総合力で勝負といった感じでしょうか。
 わりと最近では雑誌「バイシクルナビ3月号」でも須田さんのトレーニング方法の記事が載っています。

<トライアスリート向け>
トライアスロンスクールとしては沢山ありますが、スクール以外でピックアップ。

■「アイアンマンのつくり方」の著者、彦井浩孝さん(湘南)
 彦井さんも実はキャノンデールオーナーつながりなのですが、アイアンマン歴20年以上の大ベテラン。
 運動生理学の博士でもあることから、論理的なトレーニング理論と合理的なトレーニング手法を展開されています。
 彦井さんに言わせると、それが普通(当たり前)で日本は遅れていると。
 コンピュトレーナーという左右のペダリングのバランスまで測定できるサイクルトレーナーにより解析が売り。
 彦井さん自身、実走は年間500kmぐらいしかなく、ほとんどがインドアトレーニングとかなり極端ですが、
 世界的に見ても、実走に時間をかけるより、インドアで集中してトレーニングして成績をアップさせているトライアスリート(アイアンマン)が増えているとか(ただし、ラインディングテクニックは実走で磨かないとダメ)。

 昨年、青山トライアスロン倶楽部主宰のセミナーに参加させていただきました。

 青山トライアスロン倶楽部でコンピュトレーナー講座
 http://at105rpm.exblog.jp/19248586/

 ハワイのアイアンマンの優勝者とバイクの前半で競い合った選手が、後半のバイクとランで失速した原因の解説になるほど・・・
 体格とパワー(出力W数)がほぼ同等の二人が、バイク前半のペースメイク(ペーシング)の違いによって、後半のペースの落ち込みに差が出た。
 後半で失速してしまった選手は、ペースの上げ下げにムラがあり、無駄なパワーを消費してしまっていた。
 さらに、ランではバイクのダメージの差により、総合順位でも差が開いてしまったという話し。
 トライアスロン(特にロングやミドル)のバイクでは、いかに一定のパワーを安定して出力し続けるか、ペースの上げ下げを無くすかが重要だそうです。
 OSJ湘南で定期的にペダリング解析セミナーを実施されているようなので、興味のある方はどうぞ(コンピュトレーナーは高くて手が出ないけどw)。
http://www.powersports.co.jp/clubhouse/

 シルベスト大阪での講習会
 http://kiama.blog32.fc2.com/blog-entry-1022.html

 白戸太朗さんとの対談
 アイアンマンのつくり方」彦井浩孝VS「仕事ができる人はなぜトライアスロンに挑むのか!?」シラトタロウトークショー
 http://athlonia.com/shop/suizemi/44_vs.html

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Commented by yoshiharunagatomi at 2013-06-21 07:54
おはようございます(^-^)/

彦井浩孝さんの理論、初めて知りましたがかなり興味深いですね

私は最近は外で走るのが楽しくてローラー練をおろそかにしてますが、ローラー錬の方が負荷管理が確実で着地点が見えやすいしあとあとの考察もやりやすい様に思います

でも、ローラー錬ってかなり退屈だし辛いですよね…
Commented by rintarou555 at 2013-06-21 13:39
yoshiharunagatomiさん

彦井さんのバイクの教えは、
•ペダリングのカイゼンで無駄なパワーロスを防ぐ
•無駄なペースの上げ下げをしない
ことで、ロングの前半後半ともに安定したペースで走り続け、ランにも余力を残すことが出来ると言うものでした。

そのためには、アウトドアよりもインドアトレーニングの方が適していると。かなり合理的に割り切ってますね。掛ける時間や量よりも効率重視。トライアスロンに特化するなら彦井さんのやり方が時間効率は良いと思います。海外のエリート選手もそれでバイクのパフォーマンスを大幅に上げているらしいですから。

でも、自分は外の新しい景色を見て走るのが好きなのであのスタイルは貫けませんが^^;
by rintarou555 | 2013-06-21 00:18 | トレーニング | Comments(2)

50年間のカナヅチ人生を経て、トライアスロンに挑戦するへっぽこトライアスリートの備忘録的日記。


by りんたろう