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竹谷さんのペダリング講座〜STEP1

ずっと前から参加したかったスペシャライズドの竹谷さんのペダリング講座です。
いつもあっという間に埋まってしまうので、なかなか参加できずにいました。
大々的にPRしているわけではないので、ふだんから神宮前のコンセプトストアに出入りするか、公式サイトをこまめにCheckするかしかない。
今回は運良く、発表後にすぐに見つけてすぐに電話を掛けて予約していました。

竹谷さんとはFBではつながっているけど、リアルではLEGONの忘年会で1年半前にお会いして以来。
あの時はまだMTBライダー、元日本チャンプ、五輪代表って感じの雰囲気でしたが、すっかりトライアスリートになっていました。
MTBライダーとしては極めるところまで行ってしまった人ですが、トライアスロンはまだまだこれから発展途上。
自分で試行錯誤しながらトレーニングをし、結果もついて来ているとあって、とてもイキイキとしている感じでした。

講座は3回に分かれて実施されます。
詳しく内容は聞いてませんが、
STEP1:ペダリングの基本
STEP2:実戦的ペダリング
STEP3:応用編いろいろ
ような感じみたい。

各回定員8名で、STEP1→STEP2→STEP3と順に受講しないといけない仕組になっています。
スペシャライズド主催ですが、他社製バイクでもOK。
僕もNeilPrydeですし、CerveloのTTバイク、SCOTTの方など、他社製バイクは四台で半々の比率。
LEGONの忘年会でも「Cannondaleでもいいですか〜?」と聞いたら、「ぜんぜん問題無いですよー」と竹谷さん。
メーカー的には同じアメリカンバイクでモロに強豪なのですが、太っ腹です。
まあ、シューズだけはロードバイクに乗り始めたときからずっとスペシャライズドだし、一時期はサドルも愛用していたので、ユーザーではありますが(笑)

今回はSTEP1の基本編。
外出先でのMTGを済ませてから、現地に向かいました。
男性6名、女性2名。
うち、知り合い同士の2名の男女はTTバイク、ロードにDHバーのトライアスリート。

場所とローラー台の都合前で、前半組みと後半組みに分けてやります。
僕は後半組みなので、前半組みの様子を見ながら竹谷さんの講義を聴く。
今日はまだ第一回目ということで、力は入れず、脚の動きを丁寧に、という感じで基本動作の確認。

メニューとしては、竹谷さんの「バイシクルトレーニングブック」に書いてあるようなもの。
ただ、漫然とやるのではなく、ゆっくりと丁寧に動作確認することが目的。

そして、後半は男性4名。
けっこう走れそうな若い人3人+オッサン一人w。
僕はここのところ、DHバーで前乗りを試したりで迷走中・・・案の定、調子が悪い。
前傾ポジションを取ると、膝が高く上げられない・・・以前はもっと出来たはずなのに・・・なんでだろう?
身体を起こすとスムーズにペダリングが出来るし、膝も高く上がる。
そんな僕を見て、竹谷さんいわく「バイクのポジションが合ってない」とズバリ。
身体を起こした状態では上手くペダリング出来ているので、サドルとハンドルとの高低差がキツすぎるのではないかと。
なので、前傾時に腰回りが圧迫されて、脚が高く上げられなくなる、だそうです。
いまはサドル位置も前乗りとロード乗りの中間みたいな中途半端な位置、これがいけないのでしょう。

実は、前のCannondaleと比べたら2〜3cmはハンドル位置が低いと思う。
カッコだけなら、サドルとハンドルの高低差はプロ並み?w
竹谷さんのペダリング講座〜STEP1_e0265002_013480.jpg

NeilPrydeは完成品の状態では本国でコラムをかなりカットした状態で送られてくるらしい。
ご多分に漏れず、僕のAlizeもかなりの高低差があり、ほとんど調整の余地はない。
竹谷さんのペダリング講座〜STEP1_e0265002_0142723.jpg

手足の長い外人さんにはそれでも良いのかもしれない。
見た目はカッコいいけど、それで上手く漕げないと意味が無い。

竹谷さんからは、
・上向きのステムに交換して前傾姿勢を緩めてみる
・サドル位置をもっと後退させてロード寄りにする
・ロード寄りのポジションを固めてから、DHバーで徐々に身体を慣らして行く
ことを提案された。

要は、ロードバイクのポジションがまずは基本だと。
これは、先日、竹谷さんとFBのやり取りでもアドバイスいただいていたのだけど、改めて言われるとなるほど・・・
サドル位置は、もともとタテトラ前は一番後ろまで下げていたので、もう一度戻すだけなので問題ない。
一方で、上向きステムは見た目がカッコ悪いなーと思っていたら、
それを察したがごとく「速い人は何をつけてカッコいいですよー」と。
そりゃ、竹谷さんぐらい速いと何でもオッケーでしょうが、ヘタレな一般ピープルは見た目重視は譲りがたい(笑)

まあ、腿が上がりにくいのはお腹ポッコリなのも原因の一つだとは思いますが(笑)、とてもいいヒントをいただきました。
ずっと悩んでいたので解決の糸口が見つかった感じ。

というわけで、トレーニングのメニューと合わせて、ポジション見直しの宿題をもらいました。
次回のSTEP2までになんとかせねば・・・まずは上向きステムに交換とサドルの後退。
あとは、ポッコリお腹の退治?

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by rintarou555 | 2013-07-12 00:17 | トレーニング

50年間のカナヅチ人生を経て、トライアスロンに挑戦するへっぽこトライアスリートの備忘録的日記。


by りんたろう