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真夏の補給、脱水症対策

ここのところの猛暑で、TVや雑誌は熱中症、脱水症対策のコンテンツで盛りだくさん。
他にネタは無いのか?これでもか!っていうぐらいに(笑)

まず、スポーツにおける脱水症予防としては、先日もご紹介した青梅トライアスロン協会さんの記事が分かりやすい。

脱水症の予防について
http://www.kfctriathlon.jp/html/911.html

こうした基本的なことに気をつけつつ、あとは具体的にどんなものでどうやって補給するか?
ランの暑さに苦しめられたタテトラのあとにも少しご紹介したのですが、備えあれば憂い無し?

真夏の塩分補給作戦!
http://at105rpm.exblog.jp/20780465/

昨年はこんなのも書いてました。

レースのカギを握る「補給戦術」@LUMINA
http://at105rpm.exblog.jp/18565280/

ちなみに、我が家の最近の定番はこちら。
・明治の「ミネラル補給キャンデー」(スポーツドリンク味)
・カバヤの「塩分チャージタブレッツ」(グレープフルーツ味)

真夏の補給、脱水症対策_e0265002_39432.jpg

いずれも、先週末のAttack!299で活躍してくれました。

成分を見てみると、
明治の「ミネラル補給キャンデー」の1個4gあたり、
エネルギー 15kcal
たんぱく質 0g
脂質 0.04g
炭水化物 3.7g
ナトリウム 24mg
カリウム 6mg
カルシウム 4mg
マグネシウム 2mg
--------------------------
食塩相当量 0.07g

この製品のウリは、ナトリウム(Na)、カリウム(K)、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)のウム四兄弟?

パッケージの解説によると、
「運動時などに大量の汗をかくときは、0.1〜0.2%程度の塩分を含む水分(水分100ml中にナトリウム換算40〜80mg)をこまめに補給すること・・・(中略)・・・ミネラル補給キャンデーは平均的な汗に含まれるナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムを補給できます。十分な水分とともにお召し上がりください。」
とある。

このキャンディー1個当りナトリウム 24mgなので、ナトリウム換算40〜80mgということは2〜3個?
これを水100mlと一緒に摂取するということなのかな?なんかバランス悪いような・・・
まあ、あまり深く考えず、適度にこのキャンディーを摂取しつつ、水分もしっかりと摂っていれば問題ないと思う。

次に、カバヤの「塩分チャージタブレッツ」。
タテトラのときに支給された類似品のメーカー、販売元がいまだに特定出来ていませんが(事務局にメールしたがナシのつぶて)、食べた感じは良く似ています。これで充分だと思います。
先ほどのような細かい売り口上はありませんが、大まかには塩分、クエン酸、糖分がウリになっています。
沖縄の海水塩を50%使っていることもウリ(実際の効果のほどは置いといて)。

成分は、一袋当りしか書いてない。
一袋の重さ85gを、キッチンスケールで測った1個当りの重さ約3g(これ以上細かくは測れない)で換算し直すと、おそらく28〜30個入り。
キリのいいところで30個入りとすると、
エネルギー 10.6kcal
たんぱく質 0g
脂質 0.03g
炭水化物 2.6g
ナトリウム 42.5mg
--------------------------
食塩相当量 0.11g(これだけは表記があった)

こうやって比較してみると、いずれもエネルギーはたいしたこと無い。
塩分補給がメインなので、ナトリウムがしっかり入っていれば良いわけですね。
ナトリウムの量は、24mgVS42.5mg、食塩相当量も、0.07gVS0.11gということで、カバヤの塩タブレッツの勝ち。
一方で、明治のキャンディーの方は、カリウム6mg、カルシウム4mg、マグネシウム2mgが加わり、バランス型?
この辺りは詳しくないので良くわかりませんが、両方持っておいて、使い分ければ良いのではないかと。

ちなみに、塩タブレッツをコップの水に放り込んでおいたら、泡がブクブク・・・だんだんと溶けて崩れてくる。
真夏の補給、脱水症対策_e0265002_394148.jpg

サーッとすぐに溶ける感じではありませんが、揺らすと溶けるスピードが上がるので、ボトルに入れておけば走っているうちに自然に溶けて行くと思います(砕いて入れればもっと早く溶けそう)

スーパーやコンビニ(7イレブンでも買えた)でも買える入手性を考えると、オススメのセットです。
転ばぬ先の杖だけど、転びそうになったときに杖が手に入ることも重要。
なので、「入手性」は高い方がいい。

また、いずれも1個づつの個装パッケージでウェアのポケットに入れておくことが出来るのも使い勝手がいい。
ミドリ安全の塩熱サプリよりも使い勝手が良いかも。値段も安いし。

入手性と使い勝手は外せないポイント。

ドリンクだとソルティライチは整体師からも夏の運動時に最適とオススメされた(以前から愛用してますが)。
500mlでナトリウム230gとタップリ。
http://www.beverage.co.jp/product/other/kitchen_s_litchi.html

入手性を外せば、我が家に以前からあるものとしては、
・健栄製薬の「クエン酸(結晶)」 ※ドラッグストアで購入
・グレイン企画の「バーサーカー マルトデキストリン」 ※Amazonで購入

がある。
真夏の補給、脱水症対策_e0265002_384110.jpg

真夏の補給、脱水症対策_e0265002_374751.jpg

ボトルにマルトデキストリンを500mlの水に対して30gぐらい、クエン酸を適量入れてスポドリ代わりにしたりしてます。
マルトデキストリンは、即効性の高い糖質、炭水化物の補給源で、カーボショッツなどの市販品の中身はまんまこれだそうです。
100gあたり379kcalのエネルギー、94.76gの炭水化物を含んでいて、まさに、アスリートのための万能補給源。
購入先を選べばとっても安上がり。
入手性は多少劣っても、大きいパッケージで買えばコストはかなり安くなる。

レースの時は、スポドリに混ぜて、同じ容量でより補給効率を高めるようにしています。
モンスターエナジーとかもブレンドしたら、500mlで700kcalぐらい行くのでは?

他には、アミノバイタルなどのスティックタイプの顆粒のものをバイクのバッグに入れてあります。
いざとなったら、そのまま飲み込めばいい。

あとは、井村屋の「スポーツようかん」もいつも持ち歩いています(あくまで保険として)。
http://www.imuraya.co.jp/outline/news/detail/details21.html
これも入手性は比較的良いですね。

昼食は塩分や鉄分をしっかり摂るために、ボンゴレのパスタを良く食べます(7イレブンのが味も良くておすすめ)。
http://www.sej.co.jp/products/pasta.html
これはケンズのコーチもオススメしていました。
食後にソフトクリームをいただけば、完璧?

最後に、夏場のとくにバイクの遠乗りは補給が命。
コンビニ=オアシスがどこにあるか?は重要。
Googleで検索するのもいいけど、

コンビニまっぷ
http://cvs-map.jp/

アプリもありますね。GPSだけで動くなら郊外でも安心か?
http://www.d-advantage.jp/app/convenimap.html

コンビニ、自販機だらけの日本に住んでいてつくづく幸せだと思う。

いずれも飽和状態だと思うけど、

コンビニは全国で4万9千軒以上もあるんですね。
http://todo-ran.com/t/kiji/10327

当然、7イレブンが断トツで関東圏では強いので、nanacoにチャージしておくと安心。
ブルべのときはいつもnanacoさんにお世話になっています。

ファミマのT-poinやローソンのポンタもポイントが溜まっても使わず、自転車乗った時の非常用にプールしてあります。

一方、飲料自販機は、100均やスーパーなどの店頭での安売りやコンビニにシェアを食われて減少傾向のようだが、それでも、250万台とか・・・
だいぶ前に見た資料だと、たしか一人あたりの設置台数は世界一だったと思います。
http://www.jvma.or.jp/information/2_01.html

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by rintarou555 | 2013-08-08 08:00 | 補給・栄養管理

50年間のカナヅチ人生を経て、トライアスロンに挑戦するへっぽこトライアスリートの備忘録的日記。


by りんたろう