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(準備編)新島トライアスロン大会2014

昨日、とりあえずの速報は書きました。

完走>新島トライアスロン大会2014
http://at105rpm.exblog.jp/21984000/

備忘録的にこれまでのトライアスロンとの関わりを振返ってみると、

■ロードバイクとの出会い(2009年〜)
・5月ごろ仕事仲間にママチャリレースに誘われて表彰台に乗ったのがキッカケで、夏からロードバイクに乗り始める
・秋のもてぎのエンデューロレース(チーム)に参加して自転車レースの面白さに目覚める
・年明けにはブルベ200km、次に300kmにも出て完走。ロングライドの面白さに目覚める
・秋の富士チャレンジ200kmに参加して完走。サーキットでのエンデューロ・ソロの醍醐味に目覚める
(以下省略)

■嫁さんがトライアスリートに(2011年)
・自分だけ自転車に乗っているとアレなので、嫁さんにクロスバイクを買って、ジム通いを勧める
・嫁さんはスイムが得意だと言うので、トライアスロンに出てみたら?とそそのかしたらすぐにその気になってしまった(笑)
・嫁さん、トレーナーの言いつけを守り、筋トレなどのメニューをこなしつつ、プールで黙々と泳ぎ続ける。
・本格的にやるならということでロードバイクも購入し、半年後(夏)の昭和記念公園でデビュー!
・秋の昭和記念公園も嫁さん完走で、さらにトライアスロンにハマった模様(笑)

■泳げないくせにトライアスロンのレースにエントリー(2012年)
・翌年、「あなたもトライアスロンに出なさいよー!」と嫁さんに半ば脅されつつ(笑)、カナヅチで泳げないのに昭和記念公園でデビュー!息継ぎができないので脚の立つプールで15mおきに立っては泳ぎを繰り返し、20分以上掛けてスイムアップしたときには後ろに誰もいなかった(笑)バイクは快調だったが、ランで腹痛に襲われつつ、なんとか完走。

■タテトラで海デビュー&完走(2013年)
・このままではマズいとスクールに通い始める。ようやくクロールで25m息継ぎしながら泳げるようになってきた。仮想ライバルはかの本村弁護士?彼の石垣島でのデビューのタイム45分がベンチマーク(笑)
・夫婦でタテトラにエントリー。相変わらずスイムは下手くそだが、1ヶ月前にケンズのOWS練習会でウェットスーツの浮力に嬉しくなる(そう簡単には溺れないと確信)。
・レース直前にプールで38分間、連続泳をやり、なんとかレースに間に合った気がした(あくまで気がしただけだが)。
・レース当日、途中でハムストが攣り、ヘロヘロになりながら予定通り?45分で1.5km完泳。ランでお腹がピーピーでトイレに駆け込みつつ、完走できた時はとても嬉しかった。
・9月の昭和記念公園で前年のリベンジを誓い、参戦。スイムで大幅にタイムアップ(16分台)。禁断のウェットスーツの魔力のおかげ?(笑)

という感じです。
トライアスロンを始めたのは、嫁さんに脅された(笑)のもありますが、50年間のカナヅチ人生におさらばしたいというのが半分以上かな?かなり不純な動機でした(笑)

新島で二度目の海でのODを完走して、ようやくトラウマから逃れることが出来たように思います。

前置きが長くなりましたが、以下、今回の新島トライアスロン参加にあたっての準備など。
来年以降、新島に参加される方の参考になればと思い、まとめます。

<準備編>

■エントリー
公式サイト
http://www.mspo.jp/island/outline.php

エントリーサイト
http://www.mspo.jp/entry/?evcode=NT14

昨今のトライアスロンブームを象徴するかのように、エントリー開始から数日でエントリー締切だったようです。 間に合ってホッとする。昔は参加者は半分ぐらいだったようですね。6月の大島に比べて比較的気候は安定しているので、来年は人気がさらに上がるかも。あとは石垣島と横浜の日程次第かな。

■宿と船便の手配
宿の手配をしようと思ったら、各民宿はレースの3ヶ月前(2月10日以降)にならないと予約できないとか。
東海汽船の船便も2ヶ月前からの予約とのことで、まだ身動きが取れない。
その後、日常の雑事に追われて放置してたら、宿と船便の手配に乗り遅れてしまった・・・
宿はどこに連絡してもいっぱい。以前コンタクトを取った吉田屋さんに問合せたところ、なんとかなりました。大会スタッフが毎年泊まる宿とのこと(スタッフ=ライフセーバーの皆さんでした)。

吉田屋
http://www.niijima.or.jp/yoshidaya/

船便は復路は雑魚寝の二等席が取れたが、往路は料金メニューには書かれていない座席なしの二等席で、座席も雑魚寝をする場所も与えられない立ち見席のような扱い。甲板や通路しか寝る場所が無いらしい・・・それでは辛すぎる。一晩船で明かして、翌日着いた数時間後にレースだから、ちゃんと睡眠はとりたい。

フェリー(東海汽船)
http://www.tokaikisen.co.jp/

その後、予約センターにキャンセル待ちの依頼をしつつ、毎日、東海汽船のHPをチェック。最終的には「特二等」のベッドの相部屋が取れてホッとする。特二等はベッドは狭いですが、カーテンが個別についていてカプセルホテルのよう。コンセントもベッドごとにあるので便利。特1等の方が作りはゴージャスのようですが、寝るだけならさほど変わらないでしょう。特二等のコスパは高いと思います。復路はともかく、往路はゆっくり寝られる特二等がオススメ。周りも静かだし(よほどひどいいびきをかく人がいない限り)。もちろん、毛布と枕もついています。
(準備編)新島トライアスロン大会2014_e0265002_23204586.jpg
復路は二等座席。高速バスよりもかなりリクライニングできるが、寝るにはちょっと辛い?
でも、帰りは昼間なので二等の座席でも座敷でも好みでどちらでもという感じだと思います。
ちなみに、大勢で参加しているチームの皆さんは甲板にビニールシートを敷いて酒盛りがデフォ?(笑)
(準備編)新島トライアスロン大会2014_e0265002_23270720.jpg
平行して、東海汽船の株主優待券を金券ショップで入手。ネット予約の場合は、優待券と合わせて35%引き、電話予約の場合は定価から35%引き。優待券のコスト(1枚800円ぐらい)を差し引いてもかなりお得。利用する時は入手したままの優待券を窓口で渡すだけ。ネット予約の場合は、すでにクレジット決済済みなので窓口で差額分を返金してくれます(今回の往路)。電話予約の場合は、窓口で購入時に割引いてくれます(今回の復路)。

他の手段として、竹芝からの高速ジェット船と調布空港からの航空便(新中央航空)も考えましたが、料金が割高で、天候が悪いと出航しなくなることがあるのと、自転車を持ち込めない(高速船は絶対に不可、航空機は事前に要確認)ので候補から外しました。時間的にも当日朝到着(高速船は11:35、航空機は9:10または11:20)ではレースまで時間がタイトで慌ただしいので、余裕をもって参加するなら前夜の大型船が良いと思います。前夜の風速10m急の天候でもさほど揺れずに寝られました。

これで宿と船便の手配は完了。

■バイクの輸送
次にバイクなどの荷物をどうやって運ぶか?
バイクは宅配便で送る手もありますが、スケジュールを考えると大会前後の数日間はバイクが乗れなくなる。GWにバイクに乗れないのは痛いので、今回は車で竹芝桟橋まで行き、いったん荷物を降ろして最寄りの駐車場に預けることにしました。

前の晩に自転車を輪行袋に詰め込んで車に載せておく。輪行袋はいずれもサドルを下にするタイプ。定番のオーストリッチのオプションの金具とかをいろいろ買わされるので好きじゃない。
(準備編)新島トライアスロン大会2014_e0265002_23204569.jpg
○嫁さん用 「モンベルのコンパクトリンコウバッグ」(写真手前)
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1130203
軽量かつコンパクトでバイクジャージの背中ポケットにも収まります。
上からかぶせて巾着みたいに下から紐を絞って仕舞うタイプなので女性にも扱いやすい。
構造上、サドル部分がむき出しになりやすいので、サドルにビニール袋などをかぶせておきます。

フレームサイズの小さい女性にはこちらのモデルもオススメかもしれません。
http://www.cb-asahi.co.jp/item/73/35/item100000013573.html

○自分用 「サイクルベースあさひの輪行袋」(写真奥)
http://www.cb-asahi.co.jp/item/57/90/item100000019057.html
数年前の自転車雑誌による比較レビューで一番評価が高かったモデルです(年々改良されている模様)。
モンベルよりもややゆったりサイズでMTBも運べます。
下に敷いて、上のジッパーで留める。 ディープリムの保護のためにタイヤパンツというものをかぶせます。60mmのリムでもすっぽりと収まります。 100均のマジックテープ(40mmと60mm)でサクサクと留めて終了。
(準備編)新島トライアスロン大会2014_e0265002_23204592.jpg
いずれもDHを付けたままでOK。

■出発〜到着
朝、会社近くの安い駐車場に預けて、夜、首都高が運営する汐留駐車場へ移動。
ここは東海汽船の乗船客向けに特別の割引メニューを用意しています。

首都高/汐留駐車場(455台)
http://www.shutoko.jp/use/parking/shiodome/

先に竹芝桟橋で嫁さんと待ち合わせて荷物を下ろす。そこから汐留駐車場へ。似たような名前の駐車場があり、少し迷いましたが、車を預けてゆりかもめで隣り駅の竹芝へ戻る。

竹芝桟橋で自転車を貨物扱いで一台500円で預けましたが、わざわざお金を払って預けなくても、手荷物扱いで持ち込めばタダになります。復路は自分で手荷物として持込みました。上のデッキまで重い荷物を抱えてバイクを上げるのはちょっと大変でしたが。

新島には翌朝8:35に到着。バイクを組み立てて、海を眺めながら1.5kmぐらい先の吉田屋さんまで自走。
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宿で美味しい朝食をいただき、とりあえず準備完了。
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あとは、レースを思い切り楽しむだけです。

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by rintarou555 | 2014-05-12 23:17 | レース・イベント

50年間のカナヅチ人生を経て、トライアスロンに挑戦するへっぽこトライアスリートの備忘録的日記。


by りんたろう