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初めての世界の山ちゃん@父の日

日曜日夕方、ホムセンで除草剤など買い物を終えて、晩ご飯に間に合うように帰宅。
嫁さんが「飲みにいこー、そう言えば、今日は父の日だった」と来た。

二人で出かけようとすると、仕事を終えた長女も帰宅。
次女はバイトからまだ帰らず。
で、三人で飲みにいくことに。

しばらく考えて、娘のオススメの「世界の山ちゃん」へ。
僕と嫁さんはまだ行ったことが無い。

幻の手羽先?ということは名古屋系か?
店内のメニューを見ると、予想通り名古屋めしのオンパレード。

手羽先はたしかにスパイシーで美味しいが、肉がほとんど無い(笑)
同じ系統では近所の鳥良の方が店のグレードは上かな(値段も上だが)。
どて煮も鳥良よりもゴッテリとした感じで大衆的な味付け?
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最後は名古屋名物?のあんかけスパゲティでシメました。
昔食べた「ヨコイ」「そーれ」といった名古屋の有名店に比べるとちょっと味が落ちるかな?(居酒屋だからしょうがないけど)
初めての世界の山ちゃん@父の日_e0265002_01374748.jpg
料理は全体的に味は濃いめなので好き嫌いはあるかも。

実は何を隠そう、名古屋は小学生高学年から中学、高校、予備校まで過ごした懐かしの地です。
神戸で生まれて、保険屋だった父親の仕事の関係で東京、横浜と移り住み、名古屋に転勤前は兵庫県(西宮市)に住んでいました。父母ともに兵庫県出身で親戚も神戸以西が多く、もともと関西系の味に馴染みがある。

家族で名古屋に引っ越した際に、三つのカルチャーショックがありました。

一つ目は、夜早めに店が閉まってしまうことに驚いた。
引っ越し先は名古屋では住宅街と言われる千種区本山。
引っ越しが終わって、家族で食事に繰り出したらどこも店が空いてない。
仕方なく、真っ暗な中でポツンと営業する屋台のラーメン屋でなんとか夕食にありついたのを覚えています。
実際に住み出してからも、栄や名古屋駅近くの繁華街や地下街もことごとく19時ぐらいで店じまいしてしまう。空いているのはゲーセンと水商売ぐらい?おかげさまで高校時代はインベーダーゲームのブームでゲーセンめぐり(荒らし)を良くやってましたが。

二つ目は、味の違い(濃さ)に驚いた。
関西と違って、味の濃さに驚きました、というかショックでした。
同じマルコメ味噌でもまったく味が違う・・・どうやら食文化も言語も養老山脈や長良川あたりを境に関西圏と名古屋圏に分かれるようです。
実際、予備校に行ったら、関西弁が少なからずいたので聞いたら、三重県方面の出身者だった。

三つ目は名古屋弁に驚いた。
小学校のクラスメートに「なぶるな」と言われた。
「殴るなと言っているのか?」
「そんな風に見えるのか?」と聞いたら、爆笑された(笑)
なるるな=さわるな、という意味。

お年寄りの名古屋弁は何を言っているのかサッパリ分からなかった(笑)

あとは「だがや」という語尾はかつてない未体験ゾーン。関西弁の「やんか」「やんけ」と似たようなものかもしれないが、濁点が多い語感に最初はなかなか馴染めなかった(結局は転勤族で鍛えた順応性で適合してしまったが)。

名古屋は地理的には日本の真ん中ではあるが、文化的にはど真ん中とは言えない独特のローカルさ、個性がある。

話しを山ちゃんに戻すと、若い頃ならともかく、この濃いめの味はオッサンにはちと重たい。
味噌カツだけ、味噌煮込みうどんだけなら行けるが、連発はさすがにキツいかなー。
年をとったということ?

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by rintarou555 | 2014-06-17 01:40 | 日常

50年間のカナヅチ人生を経て、トライアスロンに挑戦するへっぽこトライアスリートの備忘録的日記。


by りんたろう