タテトラ2015〜課題のスイム編
2015年 07月 01日
さて、毎度課題のスイム。
二年前のタテトラのときは25m息継ぎしながら泳げないカナヅチの状態からスクールに通い始めて半年間。前月にスクール主催のOWSレッスンに一度参加したが、海のレースは初めてで、ドキドキ、不安でおそるおそる最後方からのスタート。
今回は二年前はずいぶん遠くに見えたブイが近くに見える。マーシャルのお兄さんに話しかけてブイ間の距離を確認したりと気持ちにも余裕はある。昨年の珠洲で2.5km泳げたのが自信になっている?
第三ウェーブ(50才以上のオジさん、ジイさん)がスタート。
最高齢は79才?スゴイ!
前回の反省で列の真ん中からやや後ろ、ブイのラインから少し離れた位置からスタート。
水面がみぞおちの辺りまで歩いてからゆっくりと泳ぎ始める。周りのオジさん、ジイさんたちもそんな感じ。
ブイ側と少し距離を開けたので、右側に必ず選手がいる。右呼吸の自分にとって、こまめにヘッドアップしなくてもまっすぐ泳げるので好都合。
二等辺三角形のコースで、最初の三角ブイまで300、二つ目の三角ブイまで150、そこからスタート地点まで300。
一つ目の四角いブイを通過。二年前はこの辺りで沖に向かう潮流に流されてブイの内側に入ってしまい、先のブイの方向を見失い、レスキューにも注意された。
今回はしっかりと向こうに最初の三角ブイが見えている。泳ぎながら位置取りは重要と思った。
途中で多少のバトルや上から乗られたりはあるが、淡々とマイペースで泳ぎ続けた。周りと同じぐらいのペースで泳げているのが嬉しかった。
最初の三角ブイを回って、次の三角ブイまでが少しうねりもあって確認しづらい。二年前は二周目でブイを見間違えて内側にミスコース。そのままレスキューにも気付かれず?ガーミンのログを見ると、コース復帰するのに100メートルぐらい余分に泳いだ^^;
今回は周りにたくさん選手がいるし、自分もヘッドアップに慣れてきたのでそんなにズレることなく泳げている感じ。
二つ目のブイを回って、泳ぎながら右手に付けてあったガーミンを水中で目の前に引き寄せて確認すると、まずまずいいペース。タイム最大表示にしておいたので近くだと充分に画面が読み取れる。いつも左手に付けるガーミンを右手に付けたのはこのため。ただ、その分、プルの動作が中途半端になるので通常は封印。
途中の四角いブイを過ぎて、ゴール地点へ向かう。二年前、二周目の最後で右へ寄りすぎてスタート地点に向かってしまった。ガーミンのログを見るとこの辺りで数十メートルは余分に泳いでいる。今回は周りの選手を見ながら自分も小まめにヘッドアップを繰り返す。
ガーミンを水中で再び確認すると、思っていたよりかなりいいペース。腕の回転を上げてゴール地点を目指す。
陸に上がった時点で手元計時で17分台、折り返して水中を歩き出した時点で18分ちょうどぐらい。このベースで後半もいければ36~37分台で上がれそう。
後ろを見るとけっこう選手が泳いでいる。二年前は1周目20分台で上がった時にはほとんどいなかったと思う^^;
二周目はさすがに周りの選手はバラけて来たが、何人か同じぐらいのペースの選手たちと泳ぎ続ける。
一つ目のブイを過ぎるとやはり少しうねりがあるので、つぎの三角ブイを見失わないように気をつける。
二つ目の三角ブイを過ぎて、ひと安心。
あとは、ゴールまで真っ直ぐ泳ぎ続けるだけ。
斜め前の左右に同じぐらいのペースの選手がいて、ドラフティング?
左前の選手は一定ペースでスムーズな泳ぎなので後ろに付きやすい。こちらも安心して泳げる。
一方で、右前の選手はガーッと泳いで前に行ったかと思うと、急に平泳ぎでヘッドアップ?になって追いついてしまうの繰り返しで、泳ぎづらい。クロールでヘッドアップが出来ない?レース経験が浅いのかな?
岸がだんだんと近づいて来て、たぶんその選手だと思うけど、急に右に曲がってがーっとスタート地点の方に泳いでいった。あっという間で教える間も無く…泳ぐ先に次のウェーブの人たちが見えたが大丈夫だったかな?
右前が開けたので、少し欲が出て、ヘッドアップを減らしてピッチを上げたら少し蛇行してしまった^^;
浅瀬でギリギリまで泳いでから歩き始める。ガーミンは35分台。このまま36分台行けるか?と思ったが、ゴールの計測ライン通過は37分ちょうどぐらいだった。岸に上がるまで歩きだと意外に時間がかかる。
スイムアップは40分ぐらいを予定していたので、自分でもビックリ。まだまだ遅いけど、蛇行やミスコースの減少含めて成長は見られたと実感。
二年前とのガーミンのログ比較。
2013年
トータル1.68kmも泳いでいた。平均時速2.2km/h。
2015年
距離は1.57km泳いでいた。平均時速2.5km/h。
単純に無駄に泳いだ距離が100mぐらい減ったのと、ペースも0.3km/h(12%改善)。
OWSはいかに真っすぐ泳げるか、一定ペースで安定して泳げるかが大事かを実感。
二年前はゴール地点でドリンクを飲んだあと、ヘロヘロと歩いてトランジションエリアへ向かったが、今回は小走りでいけた。
さて、次はバイク。
多少は勝負できるこのパートでどれだけ挽回できるか?
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