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能と狂言とJAZZに通ずるもの

土曜日は面白い一日だった。
昼間は能と狂言がらみのお仕事。
古典芸能はまだまだよく分からない部分が多いが、「学ぶより感じろ」だそうです。
小理屈や知識よりもどう感じるか?どう楽しむか?
そもそも、古典芸能って、大衆娯楽=エンタテインメント。
あまり難しく考える必要ないのかも。
学ぶとしたらそれは机の上や本の中で良い。
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スポーツも同じかな。
体を動かしている時に頭はなるべくシンプルな方がいい。

夜は打って変わってトライアスロン仲間のJAZZギタリスト海阪さんのミニLIVEに嫁さんと駆けつけた。
会場の小さなカフェは満員御礼で隣のお客さんと肩を触れ合うぐらいの濃密な空間。
アイアンマンかつほぼサブ3のムキムキマッチョなアスリートぶりからは想像できない、フインガーピックキングによる繊細なギターワークが素敵でした。
能と狂言とJAZZに通ずるもの_e0265002_02122796.jpg

翌日の板橋シティマラソンで後半の暑さにやられて念願のサブ3は逃したが、前夜のあのライブのイメージとのギャップが大きすぎて・・・(笑)
マジで、アイアンマン、サブ3、プロのJAZZギタリストっていないでしょ?(笑)
ギネスものじゃないかな?サブ3まであと少し。頑張って欲しい。
ふだん見ない彼の新しい一面を見た夜。
JAZZやブルースってああいう小さめの空間で生で演奏者の息遣いを感じるのがいい。

自分はロックやブルースぐらいしかやったことがないので、JAZZ特有の高度な理論やコードワークは分からない。
でも、いざジャムセッションが始まったら、その場のインスピレーションや他のメンバーとの掛け合いで進んで行くJAZZの即興性は理論だけじゃできない。経験とセンスが必要。

古典芸能とJAZZ。
一見似て非なるものだけど、本質は同じだと思う。
LIVEエンタテインメントはその場で感じて、楽しんでナンボ。
演者と観客が気持ちを一つにして、同じ空間で世界を作り上げていく
受け身ではなく、掛け合い。それが本質。

トライアスロンやマラソンのレースも結局は同じなのかな?
応援してくれている人たちとハイタッチしたりすると通じ合うものがある。
横浜マラソンでもけっこうハイタッチさせていただいた。

面白い経験をさせていただいた一日でした。

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by rintarou555 | 2016-03-20 23:50 | 日常

50年間のカナヅチ人生を経て、トライアスロンに挑戦するへっぽこトライアスリートの備忘録的日記。


by りんたろう