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4ストロークで練習すると2ストロークがラクになる?

今日は帰宅後、ジムで軽くスイムだけ。
相変わらずの200mだけですがw

実は、たまたま書店で手にしたスイム系雑誌「SWIM」の「呼吸改善トレーニング」の特集を見てちょっとショックを受けてました。

呼吸が苦しい三つの原因
【タイミング】
【呼吸法】
【心肺機能】
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あああ・・・この記事を読んで、息継ぎがダメダメだと改めて感じました。
心肺機能はバイク乗ってるのでまったく運動していない人よりはマシだと思うけど、タイミングや呼吸法がなってない。
おまけに、「水泳の呼吸法は吐く→吸う→止める」とある。
「吐く→吸う」は分かるけど、「止める」ってなんじゃ?
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さっぱり理解不能になりながら、この雑誌を手に閉店間際の書店のレジに並んでました。
この表紙はオッサンが買うにはあまりに恥ずかしかったけど、背に腹はかえられない(笑)
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スイムに必要な筋肉がバイクやランと違うのは、ひたすら泳いで慣れる(鍛える)しかないのですが、
なにより一番辛いのがやはり「息→継→ぎ」。
泳げない最大の原因は、この「息継ぎ」という、陸上生活ではほぼ意識することの無い行為です。
何しろ50年間カナヅチなわけですから、フォームうんぬん以前に息継ぎの仕方がさっぱりです。
ジムの無料レッスンで多少教わったけど、50の手習いではなかなか覚えられない。
まるで自転車に乗れないまま大人になった人が、ママチャリすら乗れないのと同じ。

7月の大会前に、4ストロークでは息が苦しいので、2ストロークにしてなんとかかんとか乗り切りました。
でも、明らかに顔が上がってしまって、喘ぐような泳ぎになってました。
このままじゃ行けないと思いつつ、あの時は泳ぐのに精一杯でどうしようもなかった。
スイムで落第点を取りながら、バイクで挽回してなんとか卒業させてもらった感じ(ランも下腹部の痛みでボロボロでしたがw)。

大会が終わってから、ぎっくり腰もあったりでたいして泳げてませんが、フォームを一からやり直そうと4ストロークで泳いでます。

今日も、最初の100mは4ストロークでフォームを確かめながら泳ぎました。
いったん上がって、ベンチに寝転んで休憩しながらイメージトレーニング・・・

今度はかなりペースを落として4ストロークで25mを泳いでみたら、呼吸がだいぶラクになった。
ペースは遅いが、こんな感じならある程度連続して泳げるようになるかもしれない。

折り返し25mは、なんとなく思いつきで、2ストロークでペースを上げて泳いでみました。
おおっ、なんかラクに泳げるじゃん!
心拍数はそれなりに上がっていると思うけど、掻きと呼吸のリズムが上手く合って、苦しくない。
ストロークの回転も上がって、グイグイ前に進む感じがする。

いったん呼吸を整えてから、今度は25mを再びゆっくりフォームを確かめながら4ストローク。
先ほどの4ストロークよりは少しペースを上げたのでちと苦しい・・・

そして、折り返し25mは再び2ストロークで頑張って泳いでみました。
最後の10mぐらいはちょっと疲れましたが、タイムは25秒ぐらいでした。
体感的にいままでに無いスピードで泳いだ感じです。
ふだん4ストロークで泳いでいると、2ストロークがすごくラクに感じました。
嫁さんに聞いたら、最初は4ストロークだったけど、トライアスロンを始めてから2ストロークに変えたとか。
ただ、この雑誌にある「息を止める」というのはヘタレがやるとかえって逆効果になりそうなので試すのはやめました。
まずは、ストロークのリズムに合わせて、「吐く」と「吸う」をタイミングよく繰り返すことでしょうね。
4ストロークならワンツースリーで吐いて、フォーで吸う。
2ストロークなら、ワンで吐いて、ツーで吸う。
というシンプルなリズムを刻むことだけを心掛ける。
余計なことを考えるとぐちゃぐちゃになってしまいそうだし(笑)

しばらくは4ストロークでフォームや息継ぎの基本を意識しながら、2ストロークでインターバル気味の複合トレーニングをやってみようと思います。

それと、プルは前回ちょこっとコツをつかんだ感じ?
バイクのペダリングを意識して、なるべく真下に大きく掻くイメージ・・・
これをやると、やはり前に良く進む感じがします(ストローク数が減る?)。
実際には下に向いて掻いているように見えて、前から後ろへの推進力になっているんだと思います。
バイクのペダリングも下に向けて力を加えているように見えて、同じように前への推進力になりますからね(ちょっと強引こじつけか?w)
以前は、シオマネキみたいに肘を早めに曲げて、水面の浅い位置で掻いていたと思います。
安易に前から後ろへの推進力を得ようとして、肘から先だけ小手先で小さく掻いていたわけです。

上がった後にジムの風呂で、浅い掻きと深い掻きを比較したら、明らかに深い掻きの方が手のひらへの抵抗が増しました。
おそらく、テコの原理を生かして腕(骨)を長く使う方が、力を入れやすいんだと思います。
これが骨で泳ぐという感覚なのでしょうか?(まだ良くわからない・・・)
逆に、リカバリーではあまり水面に大きく腕を上げず、前にスッと腕を伸ばして指先から突き刺すように入水させる感じ。
この掻きからリカバリーへの一連の動きはボートのオールの動きにも似ているかも。
いまのところ、自分にはこのスタイルが合っているような気がする。
効果的なトレーニングには理論も必要だけど、やはり自分の感覚を大事にしたいですね。
まだまだ、ヘタレスイマーの迷い道は続く・・・(笑)

2kmの道も200mからと思って、来シーズンまでにはなんとか2km泳げるように頑張ります。
そういえば、チームの先輩方も僕ぐらいの年齢でトライアスロンを始めた時は25mがやっととおっしゃっていた。
工夫をしながらコツコツと続けていれば、いずれハーフもロングも完走できるようになる。
素晴らしい手本(先輩方)が近くにいるのはとても心強いです。

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by rintarou555 | 2012-09-19 01:18 | Swim

50年間のカナヅチ人生を経て、トライアスロンに挑戦するへっぽこトライアスリートの備忘録的日記。


by りんたろう