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駆け込み寺長生館とランニングシューズ選び

先週末、荒川CRをバイクで走って突然のぎっくり腰・・・
夜に地元の整体院で処置をしていただき助かりました。
あのタイミングでやっておかないと、さらに悪化して長引くことになっていたかもしれない。

昨年夏のように一ヶ月以上ぎっくり腰を長引かせて、仕事で毎日のデスクワークに支障を来たし、エントリーしたイベントやレースを棒に降りたくないので、午前中休みを取って、いつもの駆け込み寺、川越長生館へ。ここは、背骨や骨盤回りを中心とした骨の矯正をかなりハードにやってくれます。昔、テニスでぎっくり腰をやってまともに歩けなくなったときも、15分で何事も無かったかのように治りました。長野県諏訪の総本山で8年間の住み込み修行を経てようやく免許皆伝と言う厳しさは本物と言えると思います。そういう育成方法なので、全国で直系、独立系含めて「長生館」の名を冠する正統な診療所は20ヶ所ぐらいしかないとか(ただ単に長生館の名を冠した無関係の診療所はたくさんありますが)。都内では六本木、飯田橋にも諏訪長生館直系の分館があります。
前回、夏の顛末はこちら
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昨年7月以来、一年ちょっとぶりですが、池田先生はちゃんと名前を覚えていただいてました。
昨年お世話になったときはかなりヒドい状態でしたからね(笑)

平日午前中にも関わらず、いつも通り混んでいてかなり待ちました。

いままでに嫁さんの付き添い含めて何度も来ていますが、畳の広い部屋に間仕切りなしで待合室と施術スペースがあります。最初は面食らうかも。畳の上に布団が敷いてあり、そこで、池田先生と患者のくんずほぐれつの30分一本勝負デスマッチが繰り広げられます。まるで、公開処刑さながら(笑)

先生に今回の経緯と症状を伝える。まずは布団の上に正座して背中の様子をみてもらったところ、背中の筋肉がバリバリとのこと。肩甲骨から下の背中の筋肉が固まってしまい、結果的に腰に負担が増えてしまったとの診断。

以前テニスをやっていたときに全体的に右半身の方が明らかに筋肉量が多かった。自転車に切り替えてからは両脚のバランスは修正されて来たと思うけど、上半身はまだまだ右側に筋肉が偏っているようです。自転車に乗っていることもあって、どうしても背筋が強くなってしまう。それで、今回のように背筋の特に右側が突っ張ってしまって腰との連携が悪くなってしまっているそうです。
施術する側もハァハァしながらかなり大変そうでした(笑)

それと、脚については、大腿の外側の筋肉(外足広筋?)の方が強いため、内側の筋肉(内足広筋?)をもう少し鍛えてバランスを取った方が良いとアドバイスいただきました。もともとO脚なので、オーバープロネーション傾向が強いのですが、自転車だとクリートの位置や踏み方である程度は調整可能性でしょうし、クランクを交換してQファクターを狭くするという裏技もあります。ランの場合はオーバープロネーション対応のスタビリティ型のシューズやナチュラルランニング用のシューズで走り方を矯正するという感じでしょうか?

羽交い締め、ヘッドロック、膝や肘鉄の攻撃も受けながらくんずほぐれつで池田先生とバトルをしたあとは、ラクになったというより、あちこち施術のあとでいい感じの痛みが残りました。まだ万全にはほど遠いですが、とりあえずトレーニング再開は出来そうかな?週末から様子をみながらやってみます。

今回の身体の故障で何も出来なかったので、ランニングのシューズ探しをしていました。きっかけは嫁さんのズートの右脚踵の外側のソールの黒いパーツが剥がれてきてどうしよう?という話から。まだ買ってから数ヶ月でさほど距離は走ってないので、もともと耐久性が高くなさそうなのと、嫁さんの走り方にも問題がありそう・・・

ということで、雑誌「クリール」を買って研究・・・フムフム、なるほど!
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嫁さんはいわゆるオーバープロネーションだということがわかった。特に右脚?
僕も少しそういう傾向がありそう。

対策としては、オーバープロネーション対応のスタビリティ型のシューズ、踵着地を矯正するような踵が後ろに反り上がったタイプのシューズ、前脚・中脚着地のナチュラルランニング系のシューズなどをトレーニングに使うのもありそう。バイクシューズと同じように、インソールで調整する方法もありますね。

雑誌のシューズチャートやショップスタッフのアドバイスなどを参考にいろいろと検討。
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候補として絞ったのが、
・asics GT-1000(キロ5分半〜ペース、安定性・クッション性、280gぐらい?と普通の重さ)
 http://www.asics.co.jp/running/products/detail/~TJG687
・Adidas Adizero Boston3(キロ5分半〜ペース、安定性・クッション性、公称270gと普通の重さ)
 http://adidas.jp/running/product/boston_m.html
・Adidas Adizero mana7(キロ5分〜5分半ペース、安定性・反発力、公称220gとかなり軽め)
 http://adidas.jp/running/product/mana_m.html

asicsとAdidasはこちらのチャートも参考にしました。
http://www.asics.co.jp/running/shoesnavigator
http://wizit.jp/user_data/asicsshoeschart2013.php
http://adidas.jp/running/product/pdf/chart.pdf
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ちなみに、いま持っているシューズが、
・NIKE Zoomatructure 14+(キロ6〜7分ペース?、オーバープロネーション対応、安定性・クッション高い、310gぐらい?の重量級)
・Zoot Ultra TT 6.0(トライアスロン用、わりと入門用?、履き心地最高、公称255gと軽め)

NIKE Zoomatructure 14+はランニングを始めたときにNikeのアウトレットで良くわからずに嫁さんとお揃いで買ったものです。トレーニング、ランイベント、ハーフマラソンや最初のトライアスロン(昭和記念公園)までお世話になりました。安定性とクッション性の高さは重量級かつフォームがめちゃくちゃな素人にはありがたかったです。ただ、かなり重さがあり、キロ5分ぐらいまで上げるとバタつく感じがあるのと、ハーフも終盤になって疲れてくるとこの重さがブレーキになる感じでした。

春先にオミノさんで嫁さんと衝動買いしたZoot Ultra TT 6.0はとても軽くて履き心地が良く、タテトラのあの暑さでヘロヘロの中でも脚に重さは感じませんでした。とてもいいシューズなのですが、耐久性がイマイチっぽいので、トレーニングにはもったいない。トレーニングで雨が降ったときに防水性も弱いですし。

と考えていたところ、某ショップのスタッフから「上級、中級、初級のレベル別にシューズを履き分けるというのは間違っていて、走る目的やタイム(スピード)別にシューズを履き分けるべき。レースでもフルだと練習のときよりも遅く走ることもあるし、その逆もある。」というアドバイスをもらい、ハッとしました。

なるほど!
いま持っているシューズと候補のシューズをあらためて整理してみる。

(1)キロ6:30〜のLSD→NIKE Zoomatructure 14+
(2)キロ5:30〜6:00+αのペース走やフルマラソン用→ここが無いかな
(3)キロ5:00〜5:30、レースペースのトレーニング、ハーフマラソンの本番用→ここも欲しいところ
(4)トライアスロン本番用(ショート中心)→Zoot Ultra TT 6.0は練習では封印で、大事に使う(嫁さんが練習に使い続けて数ヶ月でヒールをダメにしてしまったので、もったいない・・・)

目的とタイム別に4足体制にすれば、履き分けが出来る。
今持って無いのが、(2)と(3)のタイプ。

(2)ならGT-1000とBoston3、(3)ならmana7が当てはまる。
(1)なら(2)まではカバーできるし、フルマラソンの予定はまだ無いので、優先順位的には(2)の方か?

GT-1000はこちらの方(シューズフィッティングの専門家)がとても高評価。
http://jog.livedoor.biz/archives/54339053.html

上位モデル?のGT-2000の方が世界的に売れ筋でよりクッション性が高いようですが、日本人の体格にはGT-1000の方が適度なクッション性やかかとのホールド感などが合っているとのこと。値段も手頃だし。ただ、店頭でなかなかお目にかかれないんですよね・・・

今日の夕方、買い出しついでに立ち寄ったアウトレットモールのadidasショップで、なんと40%のタイムセール中。
これはチャンス!と嫁さんと目を皿のようにして探します。
嫁さんのサイズはすぐに見つかった。Adidas Adizero mana7のWIDEタイプ(UNISEX)です。
履いてみて「自然と前に進みそう」とのこと。かかと着地の癖が補正されるかな?

僕もmana7のWIDEの在庫を確認したが、残念ながら合うサイズが無し。
通常タイプも僕のサイズ26cmは無いと言う。
他に候補として考えていたBoston3も在庫無しと残念・・・女性用ならたくさんあるのですが。
ところが、粘って自分で棚を探したら、ちょっと見えづらいところにmana7が一個だけありましたー!(粘り勝ち)

実は、mana7は別のショップで試し履きして購入寸前まで悩んでいたが、WIDEタイプを試してからと思っていました。もともと左足の方が少し大きくて、通常タイプだと左足の小指の外側が少し突っ張る感じがする。ただ、メッシュ素材なので踏み込んだときに伸びるし、使っているうちに素材じたいが伸びてくるとか。

今日、アウトレットの表示価格からさらに40%OFFという安さに我慢が出来ずに、嫁さんとお揃いで買ってしまいました。レジを通した購入価格は、なんと、4,020円!(定価9,450円)。お揃いで買うのは3足連続(笑)

カッコいいグリーンカラー(キャノンデール乗りなので、基本的にグリーンカラーは好き)。
さっそく、履いてみました。
おおっ、カッコいいー!
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ヤル気の出る色ですね(笑)
腰の具合もだいぶ良くなって来たので、明日から走ります。

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by rintarou555 | 2013-08-24 22:15 | お買い物

50年間のカナヅチ人生を経て、トライアスロンに挑戦するへっぽこトライアスリートの備忘録的日記。


by りんたろう